2010年 06月 25日
山猿の子は山猿かっ |
ソーラを迎えに行く前の話になっちゃうんだけど、飛騨高山からしぅば一家が遊びに来たんだ。しぅばの父ちゃんのコンすけさんが、ぼくの父ちゃんお気に入りのモロッコ料理のレストランに行きたい~、連れてって~ってわがまま言ってさ(爆)。
しぅばのやつ、年下のくせに生意気で大嫌いで、しぅばもぼくを威張りんぼで大嫌いって思ってるらしく、顔を合わせた瞬間からぼくたちガウガウの大合唱。ソーラがいたらしぅばなんて敵じゃないんだけどさ、それにしたって生意気だよ、しぅばのやつ。
そんなわけだから、ぼくとしぅばのツーショット写真はないんだけど、しぅばの弟のせいがね、なんかぼくに触りたがるんだ。
ぼく、大人も子供も区別しないからね。やだよ、触らせてなんかやらないよって言ってやったら、せいのやつ、拗ねて泣き出すんだよ。
「一年前は赤ん坊でも滅多に泣かなくてとってもいい子だったのに、せいのやつ、一年経ったら行動が山猿化してる」
って父ちゃんもぼやいてたよ。それを聞いたしぅば母ちゃん、凄く哀しそうな顔してたね。やっぱり、自分のお腹をいためた子が山猿になるのはいやなんだろうね。でも、それだったらなんで山猿なんかと結婚したんだろう(核爆)。
拗ねて泣いてたくせにさ、父ちゃんがカメラ向けるとこのポーズだよ。
いい格好しいのところまで山猿父ちゃんに似てきてるんだってさ。
「せい、おまえの父ちゃんに似れば似るほど、おまえの人生悲惨になっていくぞ。なにしろ、山猿で鳥頭の人生だからな」
父ちゃん、真剣な顔でせいにそう言って諭してたよ。
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by walterb
| 2010-06-25 09:20
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