2007年 12月 12日
曇天の夕方と濃霧の朝 |
昨日は一日中空が曇っててさ、父ちゃん、ずーっと憂鬱顔。もう、何回も書いてると思うけど、冬の曇りの日って、とっても暗くて、風景とか撮るんなら味が出ていいんだけど、犬撮ろうと思うと、すごく大変なんだって。おまけに、父ちゃんの自慢のカメラ、まだ修理から戻ってこないんだ。しょうがないからサブ機のKISSってカメラ持っていくんだけど、機械的限界が低いから泣きたくなるんだって。ぼくにはよくわかんないんだけどさ。
だったら写真撮るのやめればいいのに、父ちゃん意固地だからさ。どんな条件下でもなんとしてでもかっこいい写真撮るんだって、そればっかり。
でも、昨日はやっぱり泣いてたなあ。
天気予報じゃ、今日は朝から快晴だったんだけど、起きてみたらもの凄い濃霧! もう、5メートル先が見えないぐらい。
父ちゃん、「これじゃあAFが迷いまくるぞー」ってまた泣きながら、それでも散歩の支度して出かけたんだ。
ぼくとソーラはさ、晴れてようと曇ってようと霧だろうと関係ないからね。ただ思いきり遊ぶだけ。雨の日は散歩が短くなるから嫌だけど……
遊んでる内に、少しずつ霧が晴れてきて、父ちゃんのしかめっ面も、やっといつもの顔に戻ってきたよ。
でもさ、ソーラが来てくれてよかったんだ。ぼくひとりの時は、こういう濃霧の朝はさ、ぼくの写真撮ってもいいのが撮れないからって、ただただ父ちゃんと歩いて、父ちゃんの風景撮影に付き合わされたんだ。
ソーラが来てからは、こういう日でも思いきり走り回れるからね。
それにしても、父ちゃんのカメラ、早く戻って来ないかな。ぶつぶつぶつぶつうるさくてたまらないんだよ。
キャノンさん、早くカメラ治してくださいね!
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by walterb
| 2007-12-12 10:50
| 写真