2008年 03月 04日
最後の朝――ビルバオにて |
本来なら、5時半のシャトルバスでドノスティアを離れるはずだった。しかし、Arzacでの時間が楽しすぎてそのバスを乗り過ごし、結局、2時間遅れでビルバオに到着した。
バスク自治州の州都、ビルバオはグッゲンハイム美術館以外、ほとんど見るべきものはない。古くからの工業都市で、スペイン中から人が集まり、その分、バスク色が薄くなっているからだ。
だから、ビルバオでの滞在はたったの半日。空港が別の場所にあれば、訪れることもないのかもしれない。
それでも、朝日を浴びるグッゲンハイム美術館は美しい。
緑濃い自然の景観に対抗しようと、人間が英知の限りを尽くして建てたからだろうか。
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by walterb
| 2008-03-04 14:36
| 海外