2009年 02月 06日
肩すかし |
4日ぐらい前の話なの。
父さん、6時ちょっと前に目が冷めちゃったの。いつもならそのまま二度寝しちゃうんだけど、「朝焼けでも見に行くかー」って言って、父さん、ベッドから抜け出したの。
お外はまだ真っ暗で、でも、父さん、そそくさと身支度整えて、わたしたちと一緒に外に出たの。
歩いているうちに少しずつお空が明るくなって、でも、雲で覆われてたの。
「あれー、曇りか? 天気予報じゃ晴れって言ってたのに」
父さん、お空見上げながら苦々しそうに呟いたの。
いつもの農地に行くと、辺りはすっかり明るくなって、でも、朝焼けなんてどこにもなくて、父さんがっかりしてたけど、わたしとワルテルにはそんなことどうでもいいから、父さん尻目にあちこちの匂いを嗅いで、朝のお散歩を満喫したの。
いつもより早起きしたから時間がたくさんあって、のんびりゆっくりあちこち歩けて、ほんとに楽しかったの。
「ま、次があるか」
父さんそう言ってわたしとワルテルにリード付けて、お家に向かう道をとぼとぼ歩いたの。
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by walterb
| 2009-02-06 09:22
| 日常