2009年 05月 28日
夕焼けの田んぼ |
雨があがった次の日は、決まって青空が広がるの。
父さん、秋や冬の夕焼けはよく撮るけど、春や夏って、お空が染まるのは6時過ぎてからでしょ? その時間帯、父さん、夕食の支度で忙しいの。自分たちのご飯作って、わたしたちのご飯も作って。そりゃ、目が回るほどの忙しさなの。だから、春と夏は夕焼け諦めてるの。
でも、この日はまだ母さん、東京で、父さん、余り物で晩ご飯食べて、「よぉし、今日は夕焼け撮りに行くぞー」って、カメラ車に積んで、わたしたちを車に乗せて出かけたの。
秋みたいに鮮やかじゃないけど、なんとなくゆるくてのほほんとした夕焼けがお空と田んぼを染めてたの。
わたしたちはいつもとは違う時間のお散歩が嬉しくって尻尾ぶんぶんで、父さんが三脚立てて撮影している間、好き勝手に動き回ってたの。
父さんは納得の行く写真撮れたみたいで、すごく穏やかな顔してて、写真撮り終わったあとは農地をわたしたちとのんびり歩いて、空が暗くなってからお家に帰ったの。
「今日もいい子だったな」って、わたしとワルテル、父さんにたくさん撫で撫でしてもらって、それからぐっすり眠ったの。
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by walterb
| 2009-05-28 09:26
| 日常