2009年 10月 13日
写真寺子屋 in 嬬恋 |
この三連休、飛騨高山からしぅばとその家族が遊びに来てたんだ。
その目的は、ぼくの父ちゃんにしぅば父ちゃんが犬写真の基本を学ぶこと。しぅば父ちゃん、コンすけさんっていうんだけど、名うての鳥頭で、メールやなんかで教えたこと、すぐ忘れちゃうんだよ。
だからもう、実践しかないってことになったんだ。
だって、ここだけの話、父ちゃん「コンすけよりワルテルやソーラの方が物覚えいいよな」って呟いたことあるんだよ(爆)。
まあそんなわけで、しぅば一家は土曜日に軽井沢にやってきて、夜はぼくんちで飛騨牛のBBQ! 飛騨牛は授業料ね。
でもって、翌朝はみんなで千ヶ滝行って、お昼前からぼくの父ちゃんとしぅば父ちゃんとしぅばで写真教室に出かけたんだ。
ぼくろソーラはお留守番。だって、一緒に行くとぼくがしぅばにガウガウしまくるから落ち着いて写真教えられないんだってさ。ちぇっ。
最初は北軽に行って紅葉としぅばでも撮ろうって計画してたらしいんだけど、浅間高原でも湯ノ丸高原でも紅葉イマイチ。志賀高原まで行けば紅葉真っ盛りなのはわかってたけど、ゲロゲロの渋滞に決まってるからって、急遽、前に父ちゃんが行って興奮した嬬恋のキャベツ畑で写真撮ることになったんだって。
まるで、北海道みたいな雄大な光景が広がってるところなんだ。
父ちゃんが徹底して教えたのは、シャッターを切る前にできることはすべてやって準備しておけってこと。
しぅばはぼくやソーラみたいにはステイが効かないから、コンすけさん、いっつも慌ててシャッター切って、どうにもまとまりのない写真を撮ることが多いんだよ。ステイがあまり効かないなら、ステイする時間短くても写真撮れるよう準備しておかなきゃならないんだって。
三脚立てて、カメラセッティングして、構図も露出も決めて、それから、しぅばを画面の中に置きたい位置に誘導するんだ。
慌ててカメラまで駆け戻って、しぅばに「おいで!」って言ったら、あとはシャッターを切るだけ!
父ちゃんは滅多にこの撮り方しないけど、基本を覚えるために、コンすけさんはこれを徹底してやった方がいいらしいんだ。
風景の中に犬を溶け込ませて撮る手法、それを続けて構図の基本が身についたら、わざわざ位置誘導しなくても、自由に動き回ってるしぅばを格好良く撮ってあげることができるようになるらしいんだよ。
もう一回言うけど、シャッターを切る前にすべての準備は済ませておく! 犬写真の基本なんだって。
さんざん写真撮りまくって、父ちゃんたちが帰ってきたのは夕方だったよ。おそいー、おそすぎるーって、ぼくとソーラ、尻尾ぶんぶんで父ちゃんにまとわりついたのは言うまでもないね。父ちゃんの身体にしぅばの匂いが染みついてて、ぼくが、ふんっ!になっちゃったのも間違いないよ(爆)。
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by walterb
| 2009-10-13 09:24
| 日常