2010年 02月 18日
群れ |
こないだね、ドッグランで、母さん、コーギーのナナちゃんのお母さんに用事があって、隣の小型犬用のドッグランに入って長々とお話ししてたの。
わたしは母さんのことが気になって、みんなと遊んでる最中も、遊びを途中で切り上げて何度も何度も母さんの様子を見に行ったの。
それでも母さん全然こっちに戻ってくる様子ないから、振り返って父さんに「母さん、早くこっちに連れ戻さなきゃなの」って訴えたの。
「そっかあ、そんなに母ちゃんのこと気になるか、ソーラ?」
当たり前なの。だって、わたしたち群れなの。あっちにいると母さんになにかあっても金網が邪魔で助けに行ってあげられないの。群れのみんながこっち側にいたら、それでやっとわたしは安心できるの。ワルテルも同じだと思うの。
群れは助け合って生きていくんだから。
そしたら父さん、わたしをぎゅってハグしたの。
「そうだな。おれたち、群れだもんな。ソーラ、ずっと前に家にいたマージはワルテルのことが大嫌いだったんだ。それでも、ワルテルになにかあったら助けようとしたんだよ。群れだからな。助け合って生きなきゃだからな」
10分ぐらいしたら、母さん、やっとこっち側に戻ってきて、わたしきゃ~~~~っ!になって尻尾ぶんぶんでお迎えに行って、それから、安心してまたみんなと一生懸命遊んだの♪
追伸
犬舎のテイ姉さんが虹の橋のたもとに旅立ったの。
河口湖にお見舞いに行ったとき、父さん「最期の時のマージみたいだ」って言って、テイ姉さんのことまともに見ることもできなかったの。でも、河口湖のペンション出るとき「テイ、無理して頑張らなくてもいいからな」って言って、テイ姉さんの身体、そっと撫でてあげたの。
テイ姉さん、河口湖で雪に触れられて良かったの。ゆっくり休んでねなの。
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by walterb
| 2010-02-18 09:09
| 日常