2008年 05月 26日
ひもじいの(涙) |
わたし、ダイエット中なの。わたしはダイエットなんかしたくないんだけど、犬舎のAさんが「ソーラ、ちょっとおデブさんね」って言ってから、世界が激変したの。
「おれもデブじゃないかと思ってたんだ」って父さんが言って、
「わたしもちょっとどうなの? って思ってたのよ」って母さんが言って。
わたし、この家に来た時、がりがりだったでしょ? 前脚の手術のために体重落としてたから、たくさん食べさせてやんなきゃって父さん思って、それで、毎日毎日、美味しい美味しいご飯ばくばく食べてたの。そしたらどんどんどんどん身体が大きくなって、今じゃ体重はワルテルと変わらないの。
父さん、時々わたしを見て首をひねって「体重的には問題ないんだよな。でも、体型がな。女の子だからこんなもんかな」って呟いてたの。それで問題なかったの。
でもAさんの「ちょっとおデブ」発言がすべてを変えたの。Aさんのいぢわるっ!!!
ご飯、今まで食べてた量の2/3に減らされたの。父さんが作ってくれるご飯は相変わらず美味しいんだけど、食べ終わったらなんか変な気分になるの。お腹が一杯になってないの。
だから、わたし、ご飯食べ終わっても父さんの後ついて歩くの。ご飯のお代わり欲しいの~♪ っておねだりするの。だって、ワルテルはいつもと同じ量食べてるのに、わたしだけ不公平なの。可哀想なの。
「うるさいぞ、デブ。父さんは昔からデブは嫌いだ」
父さん、振り返りもせずに冷たい声でそう言うの(涙)。
おやつも量が少ないの。
ドッグランに行ったり、朝、ワルテルと遊んでる時はお腹のこと忘れてられるの。でも、遊び終わって、家に帰る道を歩きはじめたら、お腹がぐぅぐぅ鳴るの。玄関で足拭いてもらうの待ってる間に、涎だらだら出ちゃって、母さんに「ああ、もうっ」って言われるの。
やっとご飯だと思ったら、量が少ないの(号泣)。
父さん、父さん、デブにならないって約束するから、もっとご飯ちょうだいなの(涙)。
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by walterb
| 2008-05-26 09:53
| 日常