2008年 08月 07日
真夜中のぶるる |
一昨日の真夜中、ぼく、ぐぅぐぅ眠ってたら、いきなりごろごろ~がやって来たんだ。それでもって、もの凄い豪雨。
ぼく、怖くなってぶるるになって、なのに父ちゃんも母ちゃんもソーラも爆睡してるんだ。あんなにごろごろ言ってるのに、どうして眠れるんだろう?
もうね、怖くて怖くて、ソーラの匂いどころじゃないよ。
すごく大きいごろごろが鳴った時、ぼくもう我慢できなくなって父ちゃんのベッドに飛び乗ったんだ。
「あんだ~!?」
父ちゃん寝ぼけ眼で起きて、すぐに豪雨の音に気づいたよ。
「凄い雷だな。ワルテル怖かったか?」
父ちゃん、ぼくのこと優しく撫でてくれたんだけどさ、目覚まし時計見たら顔つきが変わったんだ。
「まだ3時半じゃねえか、ワルテルっ」
わかってるよ、わかってるよ、でも雷ごろごろなんだよ、怖いんだよ、ぶるるが止まらないんだよ、父ちゃん。
ぼく、必死で懇願したのに、父ちゃん布団被って寝ちゃったんだ。それでも雷ごろごろ続いてるから、ぼく、父ちゃんに身体押しつけて怖ぶるる止めようとしたんだ。
「暑い、ワルテル。くっつくなー」
だって、怖いんだもん、父ちゃん。ぶるるが止まらないんだよー。
「だーーーーー、もう」
結局、父ちゃん眠れなくなって、雷が収まるまでぼくに付き合ってくれたんだ。ありがと、父ちゃん。
次の朝、父ちゃん、目が真っ赤で、外は小雨が降り続いてて、雨がやむまでお散歩やめて少し寝たいって言ってたんだけど、昨日の夜の散歩の時にウンチしなかったソーラがケージの中で「ウンチしたいのー」って騒いで、父ちゃん、また溜息ついて、散歩の支度はじめたんだ。
久々に森に行ったよ。父ちゃん、雨の森大好きだからね。ぼくはソーラのお尻追いかけ続けたけど、父ちゃんはブヨに刺されて「踏んだり蹴ったりだー!!」ってやけくそな声張り上げてたよ。
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by walterb
| 2008-08-07 09:12
| 日常